2026.8.14

決算資料

2027年3月期 第1四半期決算説明(書き起こし)

 

(西條)エキサイトホールディングス・代表取締役社長CEOの西條でございます。

本日はお忙しい中、当社決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。

ただいまより、エキサイトホールディングス株式会社 2027年3月期 第1四半期決算についてご説明いたします。

第1四半期は売上高・営業利益ともに増収。営業利益は前年同期比50.9%増

まず、エグゼクティブサマリーとして、2027年3月期第1四半期のハイライトをご説明いたします。
第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.6%増と増収。営業利益は前年同期比50.9%増と大幅な増益。メディアサービスの利益回復とSaaS・DX事業の黒字転換が、全社の利益成長を牽引いたしました。

プラットフォーム事業は、メディアサービスの営業利益が前年同期比+1億1,000万円と大幅に回復。事業全体の営業利益は1億5,800万、前年同期比+132.5%と大きく伸長いたしました。

SaaS・DX事業は、SaaS事業が、FanGrowthとSharelyの顧客獲得が進み、黒字転換を達成しております。

DX事業についても、AI駆動開発によるコスト効率が改善し、営業利益1,200万円、前年同期比+83.4%と増益となりました。

売上高は計画通り。営業利益は下期偏重の利益創出方針の一方で、想定を上回る好調なスタート

通期業績予想に対する実績です。

売上高は、想定通り進捗をしております。
利益面は、顧客基盤の拡大に向けた投資を上期に集中し、下期偏重の利益創出方針でありますが、想定を上回って着地いたしました。

四半期進捗想定に対する実績です。

営業利益は、メディアサービスの利益回復やSaaS・DX事業の黒字転換により、当初想定を上回り、通期達成に向けて順調に推移しております。

営業利益・四半期純利益ともに大幅改善、健全な財務基盤を維持

第1四半期の連結損益計算書になります。売上高は26億4,500万円、前年同期比3.6%増、営業利益は1億300万円、前年同期比50.9%増、

親会社株主に帰属する四半期純利益は9,200万円、前年同期比1億1,600万円増と大幅な利益改善となりました。

四半期純利益について、前期は本社移転費用6,800万円、事業撤退損3,300万円の合計1億100万円を特別損失に計上しましたが、当期は特別損失の計上がなかったことから大幅な利益改善となっております。

連結貸借対照表です。

現金及び預金が5億9,900万円減少しておりますが、こちらは配当金の支払いや長期借入金の返済、法人税などの支払いによる減少によるもので、自己資本比率は32.2%と引き続き健全な財務体質を維持しております。

ONE MEDICALは利益確保を優先。投資効率の高い診療科目に戦略的に投資し、持続的な成長を目指す

ここからは、ONE MEDICALの業績進捗についてご説明いたします。

ONE MEDICAL単体の売上高推移です。売上高の成長を優先してきましたが、顧客獲得単価の上昇を踏まえ、当面は利益確保を優先しながら、オペレーション効率を上げ、診療科目の拡大とともに再成長を推進していく方針です。

ONE MEDICAL単体の調整後営業利益推移です。

第1四半期は市場環境の変化により顧客獲得単価が上昇したため、広告宣伝費の投資対効果の基準を見直し、広告投資を抑制。

当面は広告宣伝費を抑制しながら、ユニットエコノミクスの改善を優先する方針です。改善後は投資効率の高い科目へ戦略的に再投資し、持続的な成長の実現を目指します。

以上をもちまして、エキサイトホールディングス株式会社 2027年3月期 第1四半期 決算説明会を終了します。

ご視聴いただき、ありがとうございました。

| 質疑応答

Q :メディアサービスの利益が大きく改善した要因について教えていただけますでしょうか?

石井:要因は大きく3つあります。

1つ目は、昨年4月のグーグルの検索アルゴリズムの変更により下落した広告単価が回復したこと。

2つ目は、ウーマンエキサイトのコミックエッセイを中心にページビュー数が伸びていること。
これらの要因により売上が再成長していることに加え、前期に実施した不採算サービスの終了、外注費・業務委託費等の固定費削減による利益改善により、大きく利益を出せる構造となりました。

Q  :SaaS・DX事業が前四半期に続き営業黒字となっていますが、その要因と今後の見通しについて教えてください。

石井:FanGrowthとSharelyにおいて顧客獲得が進み、ARRは前年同Q比で1.9億増加しており、継続的に黒字が出せる構造に近づいてきております。Sharelyにおいて、株主総会の繁忙期、閑散期という季節的な要因があるため、四半期ごとの業績のボラティリティはありますが、今期は年度で営業黒字となることを目標としております。

Q  :第1四半期は好調なスタートであったかと思いますが、計画以上に利益が出た場合は成長領域へ再投資をするのか、上方修正をしていく形になるのか、現時点での方針を教えて下さい。

石井:今期は下期偏重の利益創出方針となりますが、1Qは想定を上回り推移し、足元も好調に推移しております。
前期が業績予想に対して未達であった反省もあり、今期は業績予想は必ず達成し、予想を上回って着地することを目指しております。

一方で、中計の達成に向けた投資を行いたい意向もあります。現時点で具体的な方針は決めておりませんが、業績の動向を踏まえながら今後決定していきたいと考えております。